問題1
植物の体のつくりとして正しいものはどれか。最も適切な組合せを選びなさい。
- 単細胞で細胞壁を持ち、葉や根などの器官を持たない
- 多細胞で細胞壁があり、根・茎・葉などの器官に分かれている
- 光合成をしない器官を主体にして栄養を得る
- 細胞に核がなく、細胞膜のみで構成されている
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正解:2番(多細胞で細胞壁があり、根・茎・葉などの器官に分かれている)
解答の補足:植物は多細胞でセルロースを主成分とする細胞壁を持ち、根・茎・葉といった器官に分化して各機能を担うことが特徴であるため、2が正しい。
問題2
次のうち、根・茎・葉の主な働きの組合せとして正しいものはどれか。
- 根:光合成を行う、茎:種子をつくる、葉:水分を吸収する
- 根:水や無機塩類を吸収して植物体を固定する、茎:物質を輸送し体を支える、葉:光合成と気体交換を行う
- 根:気孔を開閉する、茎:葉緑体で光合成する、葉:水や無機塩類を貯える
- 根:花粉を作る、茎:受粉を助ける、葉:種子を包む
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正解:2番(根:水や無機塩類を吸収して植物体を固定する、茎:物質を輸送し体を支える、葉:光合成と気体交換を行う)
解答の補足:根は吸収と固定、茎は維管束を通じた輸送と支持、葉は葉緑体で光合成を行い気孔で気体の出入りを行うため、2が正しい組合せである。
問題3
葉の気孔(気孔孔)について正しい説明はどれか。
- 気孔は水や養分を根から葉へ直接運ぶ器官である
- 気孔は二酸化炭素を取り入れ、酸素と水蒸気を放出する開口部である
- 気孔は細胞分裂を行って新しい葉をつくる部分である
- 気孔は光合成によって有機物を合成する葉緑体の別名である
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正解:2番(気孔は二酸化炭素を取り入れ、酸素と水蒸気を放出する開口部である)
解答の補足:気孔は葉表皮にある孔で、気体交換(CO2の吸収、O2と水蒸気の放出)を行う構造であるため、2が正しい。
問題4
種子植物の子葉(cotyledon)の数による分類について正しいものはどれか。
- 単子葉類は子葉が2枚で、双子葉類は子葉が1枚である
- 単子葉類は子葉が1枚で、双子葉類は子葉が2枚である
- 単子葉類も双子葉類も常に子葉が3枚である
- 子葉の数は種子植物の分類に関係しない
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正解:2番(単子葉類は子葉が1枚で、双子葉類は子葉が2枚である)
解答の補足:種子植物は子葉の数で単子葉類(1枚)と双子葉類(2枚)に分けられるのが基本的な分類基準であるため、2が正しい。
問題5
花の雄しべと雌しべの主な働きの組合せとして正しいものはどれか。
- 雄しべ:花粉を作る、雌しべ:胚珠(中の卵)を含み受精後に種子を作る
- 雄しべ:葉緑体で光合成を行う、雌しべ:水や養分を吸収する
- 雄しべ:根の成長を促す物質を出す、雌しべ:果実を食べる動物を引き寄せる匂いを出す
- 雄しべ:種子を包む果実を作る、雌しべ:花粉を運ぶ
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正解:1番(雄しべ:花粉を作る、雌しべ:胚珠(中の卵)を含み受精後に種子を作る)
解答の補足:雄しべは花粉(雄性配子)を作り、雌しべの胚珠に卵があり受精して種子となるため、1が正しい。
問題6
受粉と受精の違いとして正しい説明はどれか。
- 受粉は花粉が柱頭に付着することで、受精は花粉管を通って精細胞が卵と合体することである
- 受粉は精細胞と卵が合体すること、受精は花粉が昆虫に運ばれることである
- 受粉は種子が発芽する現象、受精は葉が落ちる現象である
- 受粉も受精も同じ現象であり用語の違いだけである
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正解:1番(受粉は花粉が柱頭に付着することで、受精は花粉管を通って精細胞が卵と合体することである)
解答の補足:受粉は花粉の移動と柱頭への付着を指し、受精はその後に花粉管を通じて精細胞が胚珠内の卵と融合する過程であるため、1が正しい。
問題7
種子が発芽するために一般に必要な3つの条件として正しい組合せはどれか。
- 水分・適温・酸素
- 水分・強光・土中の窒素肥料
- 乾燥・低温・二酸化炭素
- 豊富な養分・強い風・暗闇
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正解:1番(水分・適温・酸素)
解答の補足:種子はまず水を吸って代謝を始め、呼吸のための酸素と種に応じた適温が揃うと発芽するため、1が正しい。
問題8
光合成について正しい記述はどれか(光合成の原料・生成物・行われる場所を含む)。
- 葉の葉緑体で行われ、原料は二酸化炭素と水、生成物は有機物(糖類)と酸素である
- 葉の維管束で行われ、原料は酸素と有機物、生成物は二酸化炭素と水である
- 根の根端で行われ、原料は土の養分と光、生成物はでんぷんと窒素である
- 葉の葉緑体で行われ、原料は酸素と水、生成物は二酸化炭素と糖類である
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正解:1番(葉の葉緑体で行われ、原料は二酸化炭素と水、生成物は有機物(糖類)と酸素である)
解答の補足:光合成は葉の葉緑体でCO2とH2Oを使って有機物(糖)を合成し、光エネルギーの結果として酸素を放出する過程であるため、1が正しい。
問題9
木の年輪について正しい説明はどれか。
- 年輪の数は木の年齢を表し、年輪の幅はその年の生育の良し悪し(気候や栄養)を反映する
- 年輪の数は主に土壌のpHを表し、幅は木の種類を示す
- 年輪は年に複数回できるため年齢を知ることはできないが、幅は気温を表すのみである
- 年輪は葉の数を反映するため、葉の多い年は年輪が消える
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正解:1番(年輪の数は木の年齢を表し、年輪の幅はその年の生育の良し悪し(気候や栄養)を反映する)
解答の補足:年輪は通常一年ごとに形成されるため数えると年齢が分かり、幅の広狭はその年の成長条件を示すので1が正しい。
問題10
裸子植物と被子植物の違いとして正しいものはどれか。
- 被子植物は胚珠が子房に包まれて果実となり花をつけるが、裸子植物は胚珠がむき出しで果実を作らない
- 裸子植物は必ず花をつけ、被子植物は花をつけない
- 被子植物は葉緑体を持たず光合成ができないが、裸子植物は光合成を行う
- 裸子植物と被子植物の差は葉の色だけである
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正解:1番(被子植物は胚珠が子房に包まれて果実となり花をつけるが、裸子植物は胚珠がむき出しで果実を作らない)
解答の補足:被子植物は胚珠が子房に包まれて発達して果実となり花を作るのに対し、裸子植物は胚珠がむき出しで果実を作らない点が主要な違いである。